業務内容

金属溶射

溶射とは、金属、セラミックス、プラスチックなどの材料を熱源を用いて溶解し、圧縮空気によって微粒化した 溶融粒子を高速で素材に吹きつけ固定化させて連続皮膜を形成する方法をいいます。

溶射法の応用は、多種多様にわたり、熱源や材料の開発もさることながら、管理技術の向上や施工方法の開発によって、 新たな表面処理技術として防錆防食分野では新しい展開が期待されています。

金属溶射の特徴
      
  • 防食の原理は電気化学的犠牲防食で鋼材の長寿命化が可能になります。
  • 腐食環境に応じた溶射皮膜の施工が容易です。
  • 装置の移動が可能で工場・現場共に容易に施工が出来ます
  • 部材の大きさに制限はありません。
  • 熱による歪がなく容易に鋼材表面の処理が可能です。
  • 溶射皮膜厚さは必要に応じて自由に選択が出来ます。
  • 水素脆性はありません。
  • 皮膜表面は塗装下地として適しています。
溶射法の分類

溶射方法は使用する熱源によって次のように分類されます。

グラフ
金属溶射のJIS規格と分類
  • JIS H 8300:2005 亜鉛、アルミニウム及びそれらの合金の溶射
  • JIS H 8250:2007 溶射記号による表示方法
  • JIS H 8261:2007 溶射用の線材、棒財及びコード材
  • JIS H 8200:2006 溶射用語

溶射作業の流れ

製品入荷

工場等でされた製作された部材や完成品が当社工場に搬入されます。

製品入荷
素地調整工程

ブラスト機で素地調整、粗面処理を行います。
(ISO8501-1 Sa3.0)

素地調整工程
溶射処理工程

溶線式フレーム溶射機で亜鉛・アルミ・合金等を溶射し金属表面の被覆を行います。

溶射処理工程
封孔処理工程
溶射表面に残るピンホール等を埋める処理を行います。 封孔処理には専用の処理剤か塗装する場合にはミストコート等の処理を行います。
封孔処理工程